博物誌へようこそ。

 

 ここは茂虎こと高橋友茂が素人であるのを良いことに銀を浪費して好き放題に制作した生き物を他人様に公開しようといういささか図々しい目論見のサイトです。

 最近の制作ペースからして年に二、三点できれば「あー、今年はいっぱい作っちった」などと大晦日になってしみじみ想いを馳せる程度なので、新作は半年に一度もUPできたら上出来だろうと思います。

 

 1993年のある日、それまで彫刻などにまるで興味のなかった私がなぜかふと入ったのが籔内佐斗司氏の個展、「博物的世界」でした。 
会場で始めて目にした氏の彫刻は、無神経な曲面、余分な稜線など一切なく、細部にまで神経が配られながらも実に力強く、生きた作品ばかりでした。 強い衝撃を受けた私は以来象形モノばかり作るようになり、あまつさえその個展の名前に勝手にあやかってこんなサイトを開いてしまった と。(笑)
これがサイト名の由来です。


 

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